空間をイメージするという事はなかなか難しいですよね。
打ち合わせでも お客様と平面図を見ながらイメージを膨らませていくのですが、実際の高さや広さというのはなかなか掴みずらいようです。
柱が建ち、壁ができて、囲まれた空間の中にはいいてみると、平面図上での空間がイメージと一致できるという感じのようです。
先日 プラン中のお客様と 現場見学へ行った時のことです。
「建設中のおうちを見ることって、なかなかできないですよね !」と、お客様も興味深々と見てくれています。
こちらの現場では ちょうど階段造りに取り掛かっていました。
まるで パズルのように組み合わせていく ホクシン仕様の階段。
大工さんが 一つ一つパーツを造り そのパーツを組み合わせて作っていきます。
「へー こんなふうに作るんだ~。本当にひとつひとつ手作業なんですね!」と、お客様も 大工さんの細かな手作業に驚いています。
そして、帰り際・・・
「これは 何ですか?」
これは ビスの上にかぶせる木栓だそうです。
お客様に聞かれて、少し恥ずかしそうに
「市販のを使うと、木の目が合わないので・・・。」
と、説明をする 大工さん。
いやいや、これが ひとつひとつ丁寧に造り上げるからこその 大工さんのこだわり!!
そんな小さなところにも、ホクシン大工魂が光ります!!