首藤より、6年ぶりのブログ更新です。
17年目を迎える首藤家の光熱費を集計をしてみました。
2008年の8月に「光熱費ゼロ住宅」を目指して新築した首藤の家ですが、これまでの光熱費を比較です。
首藤の家は構造体を外側からすっぽり包み込む「SHS工法」の住宅です。
基礎にスタイロエース100㎜、外壁もスタイロエース50+50=100㎜、屋根は50+60+50=160㎜で、現在もホクシン建設の標準的な断熱仕様としている仕様です。
16年前に「地中熱ヒートポンプ」と「太陽光発電パネル」の採用で、年間の光熱費を収支ゼロにできないかと思い建設した住宅で、発電パネルは京セラ製の4.2kwほどで、現在も劣化は感じません。
翌年2009年12月からFIT制度により売電価格が当時は¥48と高額になり、おかげさまで「光熱費ゼロ」を実証することが出来ました。
2019年11月に10年間のFIT制度が終了し、2020年の年間光熱費の収支は¥152,885となりましたが、オール電化の住宅としてはとてもお安い光熱費だと思っています。
その後、2021年7月にダイヤゼブラ製の蓄電池7kw×2台を増設し、日中の発電した電気を蓄電して夜の時間に活用し、エコキュートも「おひさまソーラー機能」によって天気の良い日は日中沸かすようにしました。
その結果、2020年と2022年の光熱費を比較すると、¥33,594程の蓄電メリットがあることがわかりました。
蓄電池はまだまだ高価なものなので、お得ですよとは言えませんが??
少しでも多く自然エネルギーを活用することができれば「環境に貢献してます」と言えるかもしれませんね!
▼2008年竣工当時の首藤家
▼2025年2月現在の首藤家