16日土曜日、三笠市太陽の森で行われた植樹に参加してきました。
「カミネッコン」というダンボールで出来た箱状のものを組み立て、ぬれた新聞紙などを詰め込み、木の苗と土を入れて出来上がりです。
植樹する山へ運び、荒れた山に苗を置いて、防草のためのチップを周りにまいて、山に根がついて行くのを待ちます。
2年前に開催したときも参加しましたが、そのとき植樹した木々が大きくなっているかと期待していたのに、あまり変わっていない小さな木に枯れかけた葉っぱがぽつぽつとついているだけで、どう見ても育っているとは思えませんでした。
しかし、ここを管理している方によると、枯れたように見えるこの木々の中から力強く生き残ってゆく木があるといいます。
木々を伐採して自然を破壊するのは一瞬のことですが、荒れ果てた山が自然の森に戻っていくまでには数十年から数百年の年月が必要とか!
日ごろ建築の仕事をしている私たちも、たまには木を育てて森を作る事業に参加して、CO2の削減に協力して行きたいですね。
お昼には桂沢の公園でお弁当!天気もよくて久々に芝生の香りを感じるひと時でした。目の前で咲いていたタンポポの花びらの中ではアリもお食事の最中!土と太陽の恵みの中で小さな動物や植物が育ち、その繰り返しの中で木々や動物たち、そして私たち人間も自然の恵みの中で生きているのでしょう。
地球を大事にして世界中の仲間たちといつまでも共存していきたいものですね!